- 千年の華 - 葉山有樹展
開催期間 | 10月24日(木)~29日(水) ◆10月11日(金)~14日(月) 先行展示販売会 ◆10月20日(日) ISEMACHI CHAPEL 内覧会 |
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開催場所 | 本館5階 催物場 |
日は昇り、日は沈む。
地球の誕生から五十億年。
人類の誕生は五百万年。
美しい青き水の惑星は人類の母であり、最も大切なもの。
季節の花に水を濯いでやるように、千年咲く華には心血を濯がねばなりません。
未来の子供たちに伝えたい普遍の願いを、土と炎の作品で表現しました。
葉山有樹/Yuki Hayama 陶芸家 ・ 著述家
1961年 佐賀県有田町生まれ
1975年 有田町の窯元にて修行
1985年 佐賀県武雄市山内町にて開窯
1991年 「細密画の世界展」 東京アメリカンクラブ
1996年 執筆活動を始める
1998年 「葉山有樹展」 O・A・Gドイツ文化館
2007年 「A Pattern odyssey 葉山有樹展」 spiral
2007年 「Ceramics Odyssey YUKI HAYAMA EXHIBITION」 フィンランド・デザインミュージアム」
2007年 「魚になった少女」 出版記念展 spiral
2007年〜08年 フィンランド、iittala社 アラビア窯アートデパートメント滞在制作
2008年 「Neo Japonisme - 日仏友好150周年記念展 - 」 横浜山手西洋館
2010年 「空飛ぶだんごむし」 出版記念展 spiral
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2011年 「KAITEKIのかたち ~アートと技術の化学反応~ 展」 spiral
2012年 「工芸未来派」 金沢21世紀美術館
2014年 「道後オンセナート2014」 HOTEL HORIZONTAL「ふなや」
2015年 「Japanese Kogei Future Forward」The Museum of Arts and Design 米国・ニューヨーク
2016年 「YUKI HAYAMA EXHIBITION | BEAUTY OF LIFE 葉山有樹展 生命の美」 Joseph Carini Carpets 米
2018年 「肥前さが幕末維新博覧会 特別展 三人展 - 明日への眼差し - Forward Stroke 」 佐賀県立美術館 佐賀
2021年 「The Garden of Dreams Porcelain Stories by Yuki Hayama」 ippodo gallery 米国・ニューヨーク
個展に先駆けて『先行展示販売会』を開催
◆日時:10月11日(金)~14日(月)※最終日は午後5時閉場
◆会場:本館5階 催物場イベントステージ
ISEMACHI CHAPEL(伊勢町チャペル)内覧会
◆日時:10月20日(日)午前11時~午後5時
◆会場:ISEMACHI CHAPEL(伊勢町チャペル)
長野県松本市中央1-20-24
◆お問合せ:ながの東急百貨店 外商部
(直通)026-226-1772
先生ご本人を囲みながら、作品の背景にある創作の根源や超絶技巧と称される高い技術をご覧いただけます。
- 千年の華 - 葉山有樹展
10月24日(木)~29日(水) ※最終日は午後4時閉場
展覧予定の作品
※展覧作品は変更される場合がございます。
作品詳細
花は生きとし生ける者の生命の輝きであり香気です。すでに旧石器時代から人類の先祖は花を愛し、生命の象徴として尊んできました。当作品は、その輝きと香気を青花と色絵の最高の技術を駆使して表現したものです。香炉の形は蓮を基に制作しました。蓮は人間社会の象徴であり、自然界と人類の共生を願った作品です。
作品詳細
古代エジプト文明は様々な視点から研究されてきました。その中でも古代エジプトの神話は人間の持つ本質を表したものです。混沌の中に一定の定義と秩序を考えました。人間の制度や自然現象を含む様々な要素を取り入れて創世神話は誕生しました。古代エジプトの人々の創造性と神秘を学び本作は制作しました。
作品詳細
古来、日本で梟は「福老」幸福の神として崇められてきました。遠く離れたギリシャ神話にも登場します。ギリシャ神話において、梟は女神アテーナーの象徴としてさまざまな場所に登場します。欧州の街を歩いていると梟をモチーフとした建築彫刻などを見ることができます。女神アテーナーは知恵の女神であり、梟は知恵の象徴としての意味も含みます。本作、神聖の森は日本古来のアイヌの叙事詩に登場する「コタン・コロ・カムイ」「森の守り神」を優美なOrnamentalVaseに表現しました。